朝から現場に向かうと
現場近くの港に大型客船が停泊していました。
ゆっくりと過ごす船旅は楽しいだろうな~と思いつつ。。。
私は仕事です。(-“-)
さぁ。。。頑張るぞぉ~(^_^;)
BLOG
10月に入り街を歩けば、民家の庭先からキンモクセイの甘い香りが漂ってきて、深まる秋を実感します。
郊外を車で走れば田んぼは黄色の絨毯を敷き詰めたように綺麗に色づき、稲刈りを待つだけとなっています。
もうしばらくして寒が入れば、葉っぱや蔦も色づき『色彩』豊かな季節となりますね。
つくづく、いい季節だなぁ~と思ってしまいます。
ところで私には秋になると楽しみなことがあります。
それは・・・
エギング。
この言葉馴染みのない方もいらっしゃると思いますが、簡単に言うと「イカ釣り」です。
子供の頃から魚釣りが大好きだった私は、磯場のフカセ釣りやダム、池でのブラックバス釣り、防波堤でのサビキ仕掛けでのアジ釣りなど、色んな釣りをしてきましたが、ここ数年(数年といっても10年近くなるかな)ハマっているのがイカ釣り。エギングです。
このエギングという言葉、イカ釣りで使う疑似餌、いわゆるイカ用のルアーを『餌木(エギ)』と言いますが、その餌木と英語の現在進行形『ing』を合わせて出来た造語です。
実はこのエギング、歴史はかなり古く、今から約300年以上前、江戸時代中期~後期には行われていたそうです。その時使われていた餌木が世界最古のルアーだったのではないかと考えられています。発祥地としては、奄美大島から薩摩藩に伝来したという説が有力です。
古い時代の餌木。おそらく、明治時代くらいのものでしょうか。
この頃になると、形や模様などの工夫を凝らしたものも登場し、漁具というより工芸品の特徴を併せ持つようになってきています。
私の亡くなった祖父も、かれこれ25年前までは、上の写真のような形の餌木を桐の木を削り自作していました。
現在の餌木。
色や形、模様など色々なものがあります。
一番上のものはエビを模したもの。実際に水中でパタパタと足を小刻みに動かし、本物のエビが動いているようにイカに見せます。また自然界では有り得ないような派手な色合いのものも多く、一番下のエギは一体何の魚を模しているんだろうと思ってしまいます。
でも・・・
これが釣れるんです!!!
約10年の間に、餌木もこんなに増えました。(と言っても、半分以上はメーカーさんからのテスト品や大会の景品だったりします。それでも写真の数を新品で揃えるとなると8万円くらいになるでしょうか!!!)
季節や時間、釣りをする場所、狙う水深などによって、餌木を選ぶのもこの釣りの楽しさです。
今では餌木を作っているメーカーも国内に30社程あると思いますが、それぞれに特徴があり、釣りをしている際もどの餌木を使おうか迷うことも多いです。
平戸は釣り雑誌や釣り番組に多く登場するほど釣り人の『聖地』となっていますが、私はここに住み、時間を見つけてはそんな海に釣りに行けることを、本当に幸せなことだと思っています。
釣りに行けない日でも、ただこの餌木の色鮮やかさを眺めては、大物への妄想を膨らませてもいます。
ただ、命あっての釣り。綺麗なフィールドがあっての釣り。
海を大切に、また上の写真にあるように『安全第一』で楽しみたいものです。
「こんにちは」
「ご苦労さんです」
おじさんについ声をかけてしまいました。
…案山子です。
9月21日(日)に波佐見町の鬼木棚田へ行ってきました。
9月23日から棚田祭りが開催されるという事で、
テニスの錦織圭選手や、号泣議員の取材会見、ふなっしーなど
世相を反映したユニークな案山子がたくさん飾られていました。
10月13日(日)までだそうです。出かけてみて下さい。
波佐見温泉もいい湯でしたよ!
コンテスト入賞の案山子の写真は下記より見ることができます
波佐見町ホームページ「第15回鬼木棚田まつりフォトニュース」
9月10(水)11(木)12(金)の3日間、職場体験学習で平戸市立中野中学校の生徒1名を
受け入れ、しらいしけんせつの仕事を体験してもらいました。
住宅課・川口(左) と Y君(右)しらいしけんせつユニフォーム着用
家の平面図、パース、模型作りについて教えているところ
実際に模型作りに挑戦です!
後日、Y君より職場体験学習のお礼状が届きました。
印象に残っていることが3つあったそうで、
1.お父さんの仕事を手伝ったこと
2.家の模型作り
3.情報センターや太陽光発電の現場の見学にいったこと
について、Y君の素直な感想が書かれてありました。
中学生の体験学習は初めてだった為、準備不足や戸惑いもありましたが、
少しでもこれからの学習の手助けになればと思います。
先日、出張+私用で東京へ行った際、30数年ぶりに東京タワーへ行ってきました。
浜松町方面(大門)から見た東京タワーは鮮やかにライトアップされ、綺麗でした。
東京スカイツリ―の開業で、さぞお客さんは少ないだろうと思って行ったのですが、閉館30分前にもかかわらず、沢山の人が来ていました。スカイツリーとの相乗効果と、色々な努力のお陰で、来場者(特に夜)は増えているそうです。ライバルが現れても悲観する事ばかりではないんですね。時間の都合で、第一展望室にしか登れませんでしたが、夜景はとても綺麗でした。以前はこれほどではなかったのに・・・丸の内、品川、六本木と東京タワーの周辺が再開発されて、高層ビルの夜景が間近に迫っています。今では新宿高層ビル群の夜景より綺麗なのではと思います。館内もイルミネーションやアクリルの透明な床など色々と工夫がされていました。
ところで・・・
夜景を1人で見に行ったのかって・・・??
実は女性と一緒でした!!
妻です。・・・・・・・・・・本当です!!
とある公共施設の外壁改修を行っています。
建物の劣化というものは、
完成し、引き渡されたときから始まるのではなく、
その材料が生産された時、
もしくは施工中から始まります。
いろんな材料が物質・素材としてこの世に
生まれた瞬間から劣化は進みます。
不老不死の人間がいないように、
建物を形成する素材すべてが経年劣化します。
なので建物の改修や補修工事がどうしても
いつかは必要になってきます。
なのに数十年後、確実に必要になるであろう
経年劣化への対応がなさすぎる建物が多すぎます。
建物が傷んできたときの対処の方法。
たとえ傷んできたとしても被害が最小限で済む方法。
こういった外壁などの改修工事を担当すると、
計画の段階でその部分の検討が
とても大事なんだと気づかされます。
建物を建てるときの計画は当たり前なのですが、
数十年後の改修が必要となったときのことまで考えて提案できるように。
建築という世界は、
新しく建てられたときの美しさを目指すのではなく、
数十年後、古くなってもきちんとその役目を担っていること。
いつかは必要となる補修が容易に出来るよう、
配管などの設備を更新していけるよう、
それらの条件がそろってこそ、
建物を永く使っていけるようになるのだと思います。
建築ってやっぱり難しいです。