限られた大きさの敷地で、家族がゆったりと暮らせるアイデアを盛り込んだコンパクトな2世帯住宅。
広々と開放感のあるリビングは桜無垢のフローリングは明るい雰囲気。キッチンからリビング全体が見渡せるので、家族の会話も弾みます。
一番に考えたのは3人のお子様の世話とお父様の介護でなにかと大変なママの導線。家事時間を少しでも手際よくしていただくことを優先してプランニング。その導線には、その場所に応じた収納をきちんと計画して限られた条件の中でも家事がしやすい最適な間取りになりました。例えばキッチンとサニタリーの間の家事コーナー。収容量のある収納と家事用カウンターで家事時間を短縮します。また玄関にも大きめの収納スペースを作ることで、急がしい朝の時間帯でもリビングにものが散らかることがありません。
子どもたちにはのびのびと育って欲しいというお施主様のご希望で、子供部屋は今のところは仕切らずに。3人分のロフトは子どもたちの格好の遊び場。その下にはオリジナルの収納棚で将来にも備えています。
「当初は単世帯での計画でしたが、父の介護が必要になり２世帯となりました。家事動線や収納を上手に設計してもらい快適に過ごしています。」お施主様からのコメントです。
